「トリプルA」世界で減少 国債14、民間銀ゼロに
S&P基準
【ロンドン=松崎雄典】最上級の信用格付け「トリプルA」を付与された国・地域や銀行・企業の数が減少している。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の基準では、国や地域は14と2010年末に比べ5つ減少、民間銀行は昨年11月にゼロとなった。金融危機後の政府財政の悪化や銀行の資本減少により世界全体で信用力が低下している。
S&Pが13日にフランスとオーストリアを「ダブルAプラス」に引き下
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【ロンドン=松崎雄典】最上級の信用格付け「トリプルA」を付与された国・地域や銀行・企業の数が減少している。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の基準では、国や地域は14と2010年末に比べ5つ減少、民間銀行は昨年11月にゼロとなった。金融危機後の政府財政の悪化や銀行の資本減少により世界全体で信用力が低下している。
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