任天堂、「Wii」使ったネット通販打ち切り
4月末で
任天堂は据え置き型ゲーム機「Wii」を使って動画のダウンロード販売や、食品や衣料品などをネット通販するサービス「Wiiの間」を4月30日で打ち切る。同サービスを使って有料で商品情報を発信する企業が減ってきたため、サービスの打ち切りを決めたとみられる。
Wiiの間は2009年に企業の商品広告を流すサービスを開始、その後ネット通販などへ広げた。これまで延べ800万人を超える利用者がいたという。今年の年末商戦期に後継機「Wii U」を発売する予定で、ネットサービスを整理するもようだ。
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