鍋好き日本一は山梨県民 「奉行」最多は香川県
1番人気は「寄せ鍋」
寒さが厳しく鍋料理の恋しい今冬。気象情報会社「ウェザーニューズ」(東京)のアンケートで、日本一鍋好きなのは山梨県民、日本人の3割が「鍋奉行」で、鍋奉行の割合が最も多いのは香川県民という結果が出た。
「あなたは鍋が好きか」との問いに「とても好き」「好き」「まあまあ」「あまり好きでない」「嫌い」の中から回答してもらった結果、「とても好き」と「好き」の回答者は全国で計88.0%。都道府県別で「とても好き」の最多は山梨県民の59.8%だった。
好きな鍋の1番人気は「寄せ鍋」の3956票だったが、2位は「キムチ鍋」の1947票で、「すき焼き」1905票、「しゃぶしゃぶ」1425票を上回り、鍋の世界も"韓流ブーム"。
「あなたは鍋奉行か」の質問に「はい」と答えた割合は全国平均29.5%。最多は香川県民の41.4%、最も少なかったのは福島県民の19.6%だった。
一冬に食べる鍋の回数は、全国平均11.31回。都道府県別で最多は、香川県民の13.54回で、最少は南国・沖縄県の9.22回だが、1回の鍋にかける金額が最多も沖縄県民で平均1375円。
昨年12月~今年1月、携帯電話サイトを通じ調査、約1万6千人が回答した。〔共同〕