「給食の放射性物質心配」で弁当に 都内で広がる
小中学校で 区市町村の過半数が容認
東京電力福島第1原子力発電所事故で、放射性物質汚染の懸念を理由に給食時の弁当の持参を許可する動きが東京都内の小中学校で広がっている。これまでは食物アレルギーなどに限ってきた条件を緩和、都の調べでは区市町村の過半数が認めており、文部科学省も容認の姿勢。有識者は「学校側と保護者が食の安全について情報共有を徹底すべきだ」と指摘する。
東京都文京区は1月10日、区立の全小中学校で4月から弁当を認める通知...
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