カンボジア・ベトナムなど「新・新興国」進出 日本の中堅・中小
国内の中堅・中小企業が、カンボジアやバングラデシュなど「新・新興国」に生産拠点を築き始めた。中国やタイなどで人件費が上昇しており、新興国への進出メリットが薄れているためだ。豊富な労働力も魅力。インフラ整備などに課題を残しているが、進出企業は衣料品製造のような労働集約産業ばかりでなく、IT(情報技術)分野にも広がっている。
新・新興国は新興国に次いで経済発展すると見込まれる諸国。明確な定義はないが...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り837文字