大阪府知事選の期日前・不在者投票5割増 市長選は8割増
27日投開票の大阪府知事・市長のダブル選挙で、府選挙管理委員会は21日、府知事選についての11日から20日の期日前・不在者投票の投票者数が20万494人だったと発表した。2008年の前回知事選と比べ、告示翌日から10日間の投票者数は約6万7千人多く、約5割増だった。
また、大阪市選管は21日、市長選についての告示翌日から7日間の期日前・不在者投票の状況を発表。投票者数は7万3290人で、07年の前回市長選と比べ約8割増えた。
府選管は「ダブル選で注目度が高く、期日前・不在者投票が増えたとみられる。制度自体も有権者に浸透しつつあり、今後も伸びるのではないか」としている。