ベトナム首相「原発、安全を最優先」 日本と協力
【ハノイ=伊藤学】30日に来日したベトナムのグエン・タン・ズン首相は自国が計画中の原子力発電所建設について、安全性を最優先する意向を示した。「日本と協力を続ける」とし、福島第1原発の事故後も技術力の高い日本をパートナーとする方針は変更しない。物価上昇が続く自国経済については、今後も引き締め策を維持することを明らかにした。
来日前に日本経済新聞の書面インタビューに答えた。ズン首相は11月2日まで滞...
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