計画停電で診断中断16% 医療機器センター調べ
東京電力福島第1原子力発電所事故後の電力不足による計画停電のために診療を中断した病院が16%にのぼり、55%の病院では診療機能が通常時の5~6割程度に制限された――。財団法人・医療機器センターの医療機器産業研究所(東京・文京)が30日までに、こんな調査結果をまとめた。多くの病院で自家発電設備を使っても、病院全体の電力を賄い切れなかった実態も明らかになった。
東電管内の関東地方などの医療機関に対し...
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