TDK、HDD容量2倍以上に 磁気ヘッド新技術
12年初めに供給開始
TDKはテレビの録画などに使うハードディスク駆動装置(HDD)の記憶容量を現在の2倍以上にできる、次世代の磁気ヘッド技術を確立した。ディスクの表面をレーザーで熱する新手法を採用、データを高密度に書き込めるようにした。ディスク1枚に1テラ(テラは1兆)バイト以上記録できる製品が2012年にも登場する見通しだ。
磁気ヘッドはデータをディスクに書き込んだり、読み取ったりする基幹部品。TDKは12年初め...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り403文字
関連企業・業界