南海トラフ地震100~200年周期 発生確率下げも
大阪市立大学と産業技術総合研究所などの研究チームは、東海、東南海、南海の3地震の危険性が指摘されている海底の「南海トラフ」沿いで、過去に津波を伴う大地震が繰り返した周期が100~200年とする研究結果をまとめた。古い地層から見つかった津波堆積物を調べて分かった。東海や南海地震はこれまで100~150年周期と考えられてきており、政府が算定する地震の発生確率に影響を与える可能性がある。
12日に静岡...
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