外為早朝 円、反落し78円台前半で始まる 対ユーロは112円台半ば
26日早朝の東京外国為替市場で、円相場は6営業日ぶりに小幅反落して始まった。8時30分時点では前日17時時点に比べ6銭の円安・ドル高の1ドル=78円28~31銭近辺で推移している。米債務上限問題に対する市場の不安が根強い一方、利益を確定する円売りも出てもみ合いとなった海外市場の流れを引き継いでいる。
円は対ユーロで反落して始まった。8時30分時点では同19銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=112円51~54銭近辺で推移している。前日の欧米市場で対ドルのユーロ買いにつれて円売り・ユーロ買いが優勢となった流れを引き継いだ。
ユーロの対ドル相場は反発して始まった。8時30分時点では同0.0012ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.4371~74ドル近辺で推移している。米債務上限問題に対する警戒感からドル売りが強まった海外市場の流れを引き継いだ。〔日経QUICKニュース〕