経産相、原発輸出「まずは内閣の中で議論すべき」
海江田万里経済産業相は22日朝の閣議後の記者会見で、原発の輸出について「世界一安全な原子力発電に努めなければならず、いくつかの国からの日本に対する期待も大きい。(継続の是非を含めて)まずは内閣の中で議論すべきだと思う」との認識を示した。
そのうえで「(海外からの)期待にどう応えるか、説明する必要がある。その時にはしっかりとした方針が必要で、礼を尽くすべきだ」と強調した。
菅直人首相は21日の参院予算委員会で「もう一度きちんとした議論がなされなければいけない」と答弁していた。〔日経QUICKニュース〕