医療事故届け出、3年連続減少 10年141件
2010年中に全国の警察が届け出を受けた医療事故は前年より11件(7.2%)減少し、141件にとどまることが8日、警察庁のまとめで分かった。3年連続の減少で、過去10年間のピークだった04年(255件)に比べると6割弱の水準となった。医師や医療機関など「医療関係者から」の減少傾向が続いている。
警察庁によると、10年に届け出があった141件のうち、最も多いのは「医療関係者から」の105件だが、前...
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