生活保護受給146万世帯に 4月集計、最多更新
全国で生活保護を受給している世帯が、4月時点で146万2197世帯となり、3月に比べ3614世帯増え、過去最多を更新したことが3日までに、厚生労働省の集計で分かった。受給人数は202万1412人で、921人減った。
厚労省によると、世帯数の増加分のうち1割程度が震災を理由としている。4月は就職などで人数では減少したとみられるが、依然として月平均約204万人だった1951年度並みの水準。
3月の受給は、145万8583世帯、202万2333人だった。〔共同〕