相互関税、日本の建機や機械に打撃 米国勢と競争激化

トランプ米政権による相互関税が日本時間9日午後1時1分発動した。日本製品には24%の関税がかかる。すでに関税が発動された自動車に続き、今回の相互関税は建設用機械や食品など幅広い産業に打撃となる。米国企業に対する競争力の低下や、価格上昇に伴う販売減は避けれない。中小企業への影響も大きい。 【関連記事】 建設用・鉱山用機械は、米国への輸出額のうち4.7%(9471億円、2023年)を占める。日本の建設…

増えすぎた習近平派の生存競争 人事妥協の裏に長老の影

中国共産党総書記で国家主席を兼ねる習近平(シー・ジンピン、71)を核とする派閥グループ群に属する面々は、長く我が世の春を謳歌してきた。ところが、ここに来て変化の兆しが見える。突然、中枢を含む人事再編が始まったのだ。 最近の人事を見る限り、飛ぶ鳥を落とす勢いだった習指導部の主流各派の力をさらに強める抜てきは少ない。いま起きている事態には、増殖しすぎた習派内の生き残り競争という側面がある。 そして偏…

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