国内全事業所の収支、データベース化 13年から政府が運用
政府は国内の事業所全ての売上高や経費など財務情報を集約したデータベースを立ち上げる。事業所版の国勢調査といわれる「経済センサス」で調べたデータをもとに2013年1月から運用する。地域別や業種別に企業活動を正確にとらえ、サンプル調査の政府統計の精度を高める。複数の統計調査が特定の企業に集中しないように管理し、企業の事務負担の軽減にもつなげる。
これまでも国内の事業所を網羅したデータベースはあったが...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り304文字