医薬品卸各社、データセンターを増強 震災機に
医薬品卸大手が東日本大震災を機にシステム投資を相次ぎ拡大する。業界4位の東邦ホールディングスは大阪府のデータセンターを増強し、受発注や配送システムのバックアップ体制を強化。2位のアルフレッサホールディングスは関西のデータセンターが止まったときに備え、関東に予備のセンターを置く。薬の必要な人や医療機関に医薬品を安定して届ける仕組みを整える。
卸各社は医薬品をメーカーから仕入れ、病院や薬局に供給して...
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