メタボ対策に大衆薬 大正や持田が相次ぎ投入
製薬各社が肥満予防に効果のある一般用医薬品(大衆薬)を相次ぎ投入する。大正製薬は英グラクソスミスクライン(GSK)から技術導入した油分の吸収を抑える薬を開発。ロート製薬は皮下脂肪を落とす効果があるとされる漢方薬を増産する。日本でも肥満の人の割合が上昇しており、医師の診断や処方箋が不要な大衆薬の需要は高まるとみている。
大正製薬はすでに欧米で大衆薬として販売されているGSKの「オルリスタット(一般...
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