西松屋、品ぞろえ半減 9割PBにし利益率を向上
子供衣料店大手の西松屋チェーンは少子化に対応し商品政策を抜本的に見直す。3年後に品ぞろえを現在の半分に絞るとともに、衣料のほぼ全量をプライベートブランド(PB=独自企画)に切り替える。国内の子供の人口は5年後には現在より1割以上減る見通し。生産・販売の効率を高めて利益体質を強化し、今後も年50店以上の積極出店を続ける。
同社の取扱商品はサイズ違いを含めて6万点あり、これを2013年度までに3万点...
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