家庭用蓄電池、今秋メド発売 伊藤忠エネクス
石油販売大手の伊藤忠エネクスは今秋をめどに、家庭用蓄電システムを発売する。蓄電容量が6キロワット時程度で、家庭用としては国内主要メーカーの製品のなかでも最大規模の容量になるという。東日本大震災後、電力不足への懸念が広がるなか、太陽光発電による電気などを貯蔵する非常用電源として売り込む。2014年度に年1万台程度の販売を目指す。
システムはリチウムイオン蓄電池と、蓄電池の充放電量などを制御する周辺...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り296文字
関連企業・業界