HOYA、「親戚づきあい」で広がる収益機会
HOYAがデジタルカメラ事業をリコーへ売却する。非中核分野のデジカメ事業の切り離しは2007年のペンタックス買収以来の懸案。これにメドを付けたことを株式市場は好感し、売却の報道が伝わった1日の株価は前日比71円(4%)高の1845円で引けた。ただ、リコーとHOYAの関係はこの一回限りではなく、双方がペンタックスブランドを共同使用することによる「親戚づきあい」(鈴木洋最高経営責任者=CEO)の始ま...
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