馬毛島の自衛隊、100人規模を検討 地元は反発
防衛省が鹿児島県西之表市の馬毛島に配備を検討する自衛隊部隊の規模が100~200人程度になる方向となった。昨年末に決定した新たな防衛計画の大綱(防衛大綱)にも盛り込んだ南西諸島防衛強化の一環。海洋進出を進める中国などへの対応が念頭にある。
馬毛島は種子島の西約12キロメートルにある広さ約8平方キロメートルの無人島で、ほぼ全域を都内の開発会社が所有。同島では上陸訓練や射撃訓練など陸海空3自衛隊によ...
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