ロンドン株3日 12.98ポイント高の6082.88で終了
【ロンドン=欧州総局】3日のロンドン株式相場は続伸。FTSE100種総合株価指数は前週末終値に比べ12.98ポイント高の6082.88で引けた。約6割の銘柄が上昇した。
アストラゼネカやグラクソスミスクライン(GSK)など薬品株が高い。英景気先行き不透明感が根強いなか、景気変動の影響を受けにくいとされる銘柄が買われた。
たばこのブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)とインペリアル・タバコも上がった。
資産運用のマン・グループは3%超の上昇。大規模な日本株投資ファンドを立ち上げたことが材料視された。
ハマーソンなど不動産株やバークレイズなど銀行株は小幅高。
半面、カザフミスやアントファガスタなど鉱業株が売られた。
BPなど石油株とキングフィッシャーなど小売り株も安くなった。
自動車・航空部品のスミス・グループは6%近く下がった。