インドなど、パキスタンの核管理能力を不安視
パキスタン南部カラチの海軍の航空基地がビンラディン容疑者死亡に対する報復テロにあったことで、同国の核兵器管理能力を不安視する見方が国内外で高まりつつある。隣国インドや北大西洋条約機構(NATO)が懸念を表明。インドは自国の基地施設などの治安強化にも乗り出した。
「パキスタンは急激に核兵器の保有数を増やしているだけに今回の事件を憂慮している」。24日付の印ヒンドゥスタン・タイムズ紙は印政府高官の発...
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