焼肉店食中毒で警視庁、合同捜査本部に参加 神奈川県警も
焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒で、警視庁と神奈川県警は7日、富山・福井両県警が設置した合同捜査本部に参加した。今後は1都3県の警察、約140人態勢で捜査を継続する。
神奈川県内では系列2店でユッケなどを食べた客の男女計7人が発症、このうち意識障害を起こした重症の女性から腸管出血性大腸菌O111の抗体を検出。神奈川県警は近く、業務上過失傷害容疑で2店など関係先を家宅捜索する。
警視庁は専門家などを派遣し、ユッケ用生肉を納入した食肉卸業者「大和屋商店」(東京・板橋)の衛生管理体制の裏付けを進める。