かんぽ生命、500億円投じシステム刷新 契約の手間省く
日本郵政グループのかんぽ生命保険は、今後3年間で総額約500億円を投じ、契約システムなどの刷新に取り組む。端末のプログラムの更新などによって、保険の申込書などに顧客が記入する手間を大幅に削減できるようになる。民間生保と比べ遅れていたシステム投資によって顧客サービスを高め、保険契約数の減少に歯止めを掛ける。
まず、簡易生命保険を取り扱っている全国約2万の郵便局やサービスセンターの契約システムを一新...
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