サッカー南米選手権、日本が出場辞退を通達
サッカーの南米選手権を7月に開催するアルゼンチン協会は16日、日本サッカー協会の小倉純二会長(72)から日本代表の招待出場辞退を申し入れる通達文が届いたと発表した。東日本大震災の影響で7月のJリーグの日程が変更となり、チーム編成が困難になったため。
日本協会は4月に一度は辞退を決めていた。その後アルゼンチン側から翻意を促されたが、最終決定した。コスタリカが代替出場の見通し。
小倉会長は通達文で「日本代表が出場できないとお知らせしなければならないことをおわびしたい。日本代表選手が所属する欧州クラブに対して南米選手権への招集に応じるよう頼んできたが、大半から出場させることはできないと返答された」と説明している。〔共同〕