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福島1号機、建屋内で2000ミリシーベルト 地下に大量の水

原子炉から高濃度汚染水が漏出か

(更新)
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東京電力は14日、福島第1原子力発電所1号機の原子炉建屋地下階の半分程度が水につかっていることを確認した、と発表した。1階では毎時2000ミリシーベルトの高放射線量も計測したという。1号機の核燃料は溶け落ち、圧力容器や格納容器は損傷している。原子炉から放射性物質を含む汚染水が建屋内に大量に漏れ出た公算が大きい。新たな対策を迫られ、本格的な冷却作業のいっそうの遅れにつながりそうだ。

原子炉建屋地下階の大量の水は、13日に作業員が目視で確認した。西側から東側へ流れていたという。水量は把握していないが、深さは4メートル超。地下階の容積は約6000立方メートルで、水量は数千トンにのぼるもよう。今後、採水して放射性物質の種類や量を調べ、原子炉由来の汚染水かどうか確認する。

毎時2000ミリシーベルトと8分いるだけで作業員の被曝(ひばく)線量限度を超す高放射線量も13日の無人ロボットによる調査でわかった。

1号機は安定的に冷やすため、圧力容器の大部分を水につける「冠水」への作業を、2号機、3号機に先行し実施してきた。ただ、12日にこれまで約1万トンを注水したにもかかわらず、容量360トンの圧力容器内には水が5分の1以下しかないことが判明。圧力容器とその外側の格納容器も損傷し、大量にどこかに漏れ出たとみられていた。

 東電は14日の記者会見で、すぐに水をくみ出す予定はないとした。この水を浄化して冷却水として原子炉に戻す案も検討するという。

低水位のまま本格的な冷却を目指す方針だが、格納容器の水の量や損傷度合いを早急に調べなければならない。原子炉建屋地下階に汚染水とみられる水が見つかったことで、こうした作業は難航しそう。

また、経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は14日の記者会見で「2号機、3号機も1号機のように燃料棒が(圧力容器の底に)溶け落ちている可能性は否定できない」と語った。

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