関西攻める北九州発うどんや世界の「鍋島」戦略を探る
「九州・沖縄 フードBiz」は、飲食業や食品会社の販売戦略や豊かな食材を生かした食品の開発などの新しい試みや工夫を伝えている。デジタルトランスフォーメーション（DX）を活用して関西に進出する北九州発のうどんチェーンや、日本酒「鍋島」を世界的なブランドに育てた酒蔵――。注目を集めた記事から5本を紹介する。 北九州の資さんうどん、東進中 DX活用で関西攻める北九州のソウルフードから九州、そして「日本の…
大型連休には公園へ足を運ぶ人も多いだろう。海外に比べて少ないといわれることもあるが、国や自治体が整備する「都市公園」は徐々に広がっている。2022年度末の1人当たり面積は全国平均で10年前より1割弱増えた。岡山県矢掛町は子どもらに人気の施設をそろえ、人口の6倍の来園者を集める。民間の資金やノウハウを生かす取り組みも全国で広がっており、地域の魅力向上への期待も高まる。 公園は自然を守るために一定区…
動物園や水族館での「推し活」サービスを手掛けるOHANA（オハナ、東京・練馬）は、駆除された鹿の肉を肉食動物のエサとして活用する取り組みを始める。広島県竹原市の猟友会から肉を買い取り、秋にも動物園に提供するエサに加える。駆除した動物の肉の処理は猟師にとっても負担となっており、オハナがサポートする。 オハナは2023年10月に動物版の推し活サービス「Hello! OHANA」を始めた。動物園や水族…
首都圏には都市機能を支える様々な拠点があります。東京湾に浮かぶ青と白の構造物や東京・上野の西洋建築はそれぞれどういう施設なのでしょうか。謎の建造物から人が集うオフィス、最先端の工場まで、記者が探訪してリポートする「ググッと首都圏」から注目記事をまとめました。（内容や肩書などは掲載当時のものです） 東京湾アクアライン支える「風の塔」 人工島の役割変遷 シン・ゴジラの攻撃対象になったのは、世界有数の…
2023年度のふるさと納税寄付額が全国で1兆円を超える公算が大きい。「日経グローカル」が全国815市区予算調査で寄付受け入れ額の見込みを聞いたところ、22年度から15%増えた。自治体の返礼品充実や制度見直しに伴う「実質値上げ」前の駆け込みが後押しとなった。返礼品競争はなお過熱しており、地域活性化に向けた適切な制度のあり方が課題となる。（「日経グローカル」483号に詳報） 全国の寄付額は22年度に…
大阪のおばちゃん言葉を学ぶ人々がいる。専門のワークショップが登場し、ネーティブの発音を繰り返す様子はさながら英語の授業。参加者には宿題が出され、しばらく大阪のおばちゃん的なマインドで生活する。一体どんなワークショップなのか、のぞいてみた。 2月、都内の会議室に12人の参加者が集まった。グループに分かれ、まずは大阪のおばちゃんと聞いて思い浮かぶ言葉を書き出していく。「おせっかい」「あめちゃん」「ヒ…
TBSでアナウンサーや記者を務めた久保田智子氏（47）が兵庫県姫路市の教育長に就いてから1カ月が経過した。久保田氏は日本経済新聞の取材に「教育長就任は不安もあったが、学校と社会をつなぐ役割は果たせると考え、引き受けた。子どもが主語となる、真ん中にいる学校運営を支援したい」と抱負を語った。久保田氏にめざす教育の姿を聞いた。 久保田智子さんはどんな人？ 2000年に東京外国語大学の英語専攻を卒業後、…
