マルハニチロの営業益6割増 前期170億円、統合後最高に
マルハニチロホールディングスの2011年3月期の連結営業利益は、前の期比6割増の170億円程度になったようだ。東日本大震災による生産や物流への影響で予想を10億円下回るが、07年のマルハグループ本社とニチロの経営統合後で最高となる。原材料費の高騰で加工食品は利益が減ったものの、国内の養殖魚など魚の価格が上昇し水産事業が好調だった。
売上高は予想を200億円程度下回り、前の期(8287億円)並みと...
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