北京の車販売店、続々閉店 新車登録制限で需要急減
【北京=多部田俊輔】中国・北京で自動車販売店が相次ぎ事実上の閉店に追い込まれている。同市が今年から渋滞緩和を狙って新車登録を前年の約3分の1に制限したために需要が急減。外資ブランドは登録済みの車を持つ顧客の買い替え需要掘り起こしでしのぐ構えだが、初めて車を購入する顧客が多い中国ブランドは他地域への展開や新規事業に生き残りをかける。
米著名投資家バフェット氏が投資する比亜迪汽車(BYDオート、広東...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り294文字