エジプト反政府活動、グーグル幹部が支援か 米紙報道
エジプトの首都カイロで拘束されていたとみられる、米インターネット検索大手グーグル幹部ワエル・ゴニム氏が、ネットを活用した同国での反政府活動で重要な役割を果たしていた可能性があると7日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が報じた。
ゴニム氏は1月下旬から行方不明となり、6日に拘束されていたことが判明。7日に解放される見通しとされる。同紙が関係者の話として報じたところでは、ゴニム氏はソーシャルメディアを使ったネット上での政治活動を支援。エルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長の支援サイト立ち上げにも協力したという。