競馬のWIN5、初の2億円馬券
日本中央競馬会(JRA)が4月から販売を始めた新種馬券、5重勝単勝式(WIN5=1口100円)で26日、払戻金の上限となる2億円の高額配当が初めて出た。
対象5レースの勝ち馬を当てるWIN5は、10回目の発売となる今回、函館日刊スポーツ杯で11番人気の馬が勝つなど波乱が続き、最後の宝塚記念も6番人気のアーネストリーが優勝。売り上げは過去最高の14億4605万4600円を記録したが、的中はわずか3票で、払戻金が上限の2億円となった。また、売り上げのうち4億6718万8320円が、7月3日発売の次回に繰り越し(キャリーオーバー)された。キャリーオーバーも初めて。