避難所で「出前保育」 宮城・南三陸町、16日から
東日本大震災の影響ですべての認可保育所が閉所中の宮城県南三陸町は16日、保育士が避難所を使って未就学の子供と遊ぶ「出前広場」と名付けた保育活動を始めた。子供がどんな震災のストレスを受けているか確認すると同時に、保護者の子育て相談にも乗るのが狙い。
同町では3つある認可保育所のうち、津波で戸倉保育所が全壊し、志津川、伊里前の各保育所も補修が必要。4月から計約200人が通うはずだったが、いずれも再開...
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