NY株、下げ幅一時120ドル超 業績拡大期待が後退
【NQNニューヨーク】12日午前の米株式市場でダウ工業株30種平均が反落して始まり、じりじりと下げ幅を拡大している。前日比の下げ幅は一時120ドルを超えた。非鉄大手のアルコアが前日夕に発表した1~3月期決算で売上高が市場予想ほど増えず、米企業業績拡大への期待がやや後退している。原油先物相場の下落を背景にシェブロンなどエネルギー株が売られていることも相場の重荷となっている。
午前10時10分現在、ダウ平均は前日比127ドル30セント安の1万2253ドル81セントで推移している。