グーグルなどネット各社、地震関連情報で特設サイト
インターネットサービス各社は11日の大地震を受けて、情報収集などのためのサイトを緊急で立ち上げた。
米グーグルの日本法人(東京・港)は災害情報をまとめたページに人探しや安否確認のためのコーナーを特設。「人を探している」という利用者と、「消息情報を提供する」という利用者のそれぞれが情報を書き込めるようにした。11日午後8時30分時点で約3000件の情報が寄せられている。
ヤフーも地震や津波に関して、掲示板で情報提供を広く呼びかけている。ポータル(玄関)サイトでは最も利用者の目に付くトップ画面の広告スペースに、地震情報を集約したページに簡単にアクセスできる告知を掲載するといった対策も講じている。