米マクドナルド1~3月、純利益11%増 欧州が好調
【ニューヨーク=弟子丸幸子】米マクドナルドが21日発表した1~3月期決算によると、純利益は12億900万ドル(約990億円)となり、前年同期比で11%増加した。売上高は同9%増の61億1160万ドルだった。英国やフランスなど欧州を中心に既存店での売上高が同4.2%伸びたことが寄与した。
業態別にみると、コーヒー店のマックカフェが好調。朝食用メニューや人気商品のチキンマックナゲットの20個入りなど新商品の売り上げが伸びた。地域別の既存店売上高はそれぞれ米国が前年同期比2.9%、欧州が同5.7%、アジア・中東アフリカが同3.2%の伸びだった。