基礎年金の維持財源転用、政府と民主にへだたり
2011年度第1次補正予算案骨格に盛り込んだ基礎年金の国庫負担割合の維持財源(2.5兆円)を転用する方針をめぐり、政府・民主党内で意見の隔たりが出ている。玄葉光一郎政調会長は12年度以降の増税で転用分を賄う方針だが、細川律夫厚生労働相は第2次補正予算案で転用分を補填するよう求めている。
玄葉氏は12日午前、みんなの党の浅尾慶一郎政調会長と国会図書館で会談。玄葉氏は「年金積立金を取り崩すが、12年...
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