日本IBM、被災者の状況を個別把握 クラウド使いシステム
日本IBMは、東日本大震災の被災者や避難所の状況がインターネット上で詳細に把握できるシステム作りを始める。ネットワーク経由で情報システムを利用するクラウドコンピューティングの仕組みを利用し、ネットワーク環境があればどこからでも閲覧できるようにする。現地で被災者支援に当たるボランティア団体などの利用を見込む。
同システムにより、避難所ごとに避難している被災者の氏名や調達されている救援物資が分かる。...
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