被災者避難のさいたま、ボランティア3000人 待機の人も
東日本大震災で福島県双葉町が役場機能ごと避難した「さいたまスーパーアリーナ」(さいたま市)に、ボランティアが続々と訪れている。震災の甚大な被害を見て奮い立ち、初めて参加した人、被災しながらも「自分はまだまし」と駆けつける人――。「少しでも被災者のために」との思いが、多くの若者を動かす。疲れの色濃い被災者も「支えられて気持ちが和らぐ」と話している。
さいたまスーパーアリーナには、福島第1原発の事故...
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