陸山会事件、大久保元秘書の調書撤回 検察側
小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、虚偽記入罪に問われた元秘書3人の公判前整理手続きで、元秘書、大久保隆規被告(49)が虚偽記入を認めた捜査段階の供述調書すべてを、証拠請求していた検察側が撤回したことが20日、関係者の話で分かった。同日の東京地裁(登石郁朗裁判長)での公判前整理手続きで取り下げたという。
大久保元秘書は公判で無罪主張の方針。法曹関係者によると...
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