東電副社長、電力使用制限「発動なら大口顧客と相談し対応」
東京電力の藤本孝副社長は5日の記者会見で、海江田万里経済産業相が夏場の電力不足への対応策として、電気事業法に基づく電力使用制限の発動に言及したことに関して、「(発言内容は)うかがっている。仮に電力使用制限が発動された場合は、対象である大口顧客と相談しながら対応していく」と述べた。
夏場の計画停電実施の可能性を巡っては、「節電や電力使用制限などもろもろの手段を講じながら需給ギャップを埋める努力をする。計画停電は最後の手段だ」との見解を示した。〔日経QUICKニュース〕
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