宮崎で13例目の鳥インフル 鶏3万羽殺処分
宮崎県門川町の養鶏農場で高病原性鳥インフルエンザの感染が5日確認され、宮崎県は6日、飼育するブロイラー約3万3千羽を殺処分した。宮崎県内の養鶏農場での感染は、2月17日の延岡市以来13例目で、国内では22例目となる。
宮崎県では1月22日に宮崎市で最初の感染を確認して以降、95万羽以上の鶏を殺処分しており、殺処分した鶏は計99万羽となった。
門川町では2月6日にも別の養鶏農場で感染が確認され、約3万羽を殺処分したが、今回の農場との距離は約2キロという。〔共同〕