サッカーのクラブW杯、西村氏が決勝主審に
【アブダビ共同】国際サッカー連盟(FIFA)は16日、クラブ世界一を決めるトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)決勝(18日・アブダビ)の主審がW杯南アフリカ大会で笛を吹いた西村雄一氏(38)に決まったと発表した。
日本人審判員が年齢制限のないFIFA主催大会決勝で主審を務めるのは初めて。
西村氏はW杯南ア大会では4試合で主審を任され、「第4の審判員」として決勝の審判団にも加わった。2007年のU-17(17歳以下)W杯で決勝の主審を経験、今年11月のアジア・チャンピオンズリーグの決勝でも主審を務めた。
クラブW杯決勝は欧州王者のインテル・ミラノ(イタリア)とアフリカ代表のマゼンベ(コンゴ)が対戦する。