辻元首相補佐官「ボランティアのための窓口を政府につくる」
災害ボランティア担当の首相補佐官に起用された辻元清美衆院議員は政府が14日午前に開いた災害対策本部の後、「今後復興するに当たり何か力になりたいと思う方々はたくさんいると思う。政府としてそういった皆さんに情報を提供したり、連携したりすることがあればどういうことができるかも、窓口をつくって考えていきたい」と述べた。週内にも枝野幸男官房長官の下に震災ボランティアのための連携室を立ち上げる考え。
そのうえで「非営利組織(NPO)、非政府組織(NGO)含め震災ボランティアは団体として専門的に活動できるところも育ってきている。そういった団体の皆さんの意見も聞き、独立した活動も尊重しながら連携できるところは連携していきたい」と述べた。〔日経QUICKニュース〕