比人女性に融資、違法金利の疑い 警視庁、4人逮捕
フィリピン人女性を相手に違法な高金利で金を貸したとして、警視庁生活経済課などは19日、東京都練馬区大泉学園町8、元貸金業経営、笠原正信容疑者(60)や元従業員ら計4人を出資法違反(高金利)などの疑いで逮捕した。同課によると、笠原容疑者は「フィリピン人女性は仕送りに追われ、金に余裕がない人が多いと思った」と供述しているという。
同課によると、同容疑者らはフィリピン人向けフリーペーパーに広告を出して集客。金を貸すのは日本人と結婚し、仕事を持つフィリピン人女性だけに絞っていた。