日本ハム、ベトナムで加工食品 ソーセージ生産へ
日本ハムはベトナムの加工食品市場に進出する。現地企業を買収して、年内にもソーセージの生産を開始。現地に販路を持つエースコック(大阪府吹田市)や丸紅と連携して、早期のシェア獲得につなげる。日本の食肉加工会社がベトナムで生産販売をするのは初めて。ベトナムでの事業を軌道に乗せ、カンボジアやラオスなど周辺国への輸出も検討する。
買収するのはゴールデンピッグ(ロンアン省)。約6億円を投じ、現在の株主から株...
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