ロンドン株10時 反落、たばこ株が安い
【ロンドン=欧州総局】13日午前のロンドン株式相場は反落。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ21.96ポイント安の6028.76で推移している。構成銘柄の約6割が下落している。
たばこのブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)とインペリアル・タバコが安い。アナリストが両銘柄の投資判断を引き下げたことが手掛かりとなっている。
スーパーのテスコは年末年始の販売実績が市場予想に届かなかったことが嫌気され、下落。小売り関連株ではほかにもマークス・アンド・スペンサー(M&S)やバーバリー・グループが安い。
鉱業のBHPビリトンやエクストラータは利益確定の動きなどから売りが優勢。
半面、エンジニアリング・サービスのIMIは、アナリストによる投資判断引き上げを受けて上昇。
銀行のロイズ・バンキング・グループや保険のアヴィヴァは小高く推移している。