米国務次官補、日米豪安全保障対話に出席へ
米国務省は21日、キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が23~29日の日程で、米ハワイ州のホノルル、フィリピン、シンガポールを歴訪すると発表した。ホノルルでは日米豪3カ国による安全保障対話などに出席する。滞在期間中、日本政府高官と北朝鮮への対応策についても意見交換する見通しだ。
フィリピンでは26日に開く初の2国間の戦略対話に臨む。フィリピンは南シナ海の離島の領有権を巡って中国と対立しており、中国の海洋権益問題などが焦点となりそうだ。(ワシントン支局)