大阪市、公式HPで「維新の会」に反論
大阪市は1日、市政改革の実態や東京都と特別区の関係など「地域主権改革」をテーマに33項目の主張を公式ホームページ(HP)に掲載した。
「地域主権改革に関するよくある質問」への回答として掲載。市内24区は「市税で最大約12倍の格差がある」とした上で「一体の市として市民は均一のサービスを受けられる」と強調している。
大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」がマニフェスト(選挙公約)で掲げる大阪都構想を意識した内容となっており、平松邦夫市長は「市民が(都構想を)不安に思い、説明不足と指摘する裏に何があるのかを、我々の視点で解説した」と述べた。